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東海村の原子力科学館(後編)

なかなか見応えのある展示物を見終わった後は、ラウンジで休憩もでき
るが、ここも人っ子一人おらず。
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来館記念のスタンプがあったので押してみた。
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本棚には、子供向けにはキュリー夫人とかアインシュタインといった
伝記とか、科学に関する本がおいてあった。
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先程までみていたのが本館で、隣には別館もあった。
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マジックミラーになっており、入りにくいが恐る恐る入ってみることにした。
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霧箱という放射線が見える装置。
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霧を発生させた気体の中に荷電粒子や放射線を入射させると、気体分子
がイオン化し、そのイオンを凝結核とした飛跡が観測できるという仕組みである。

霧の形によって、α線とかβ線といったものも観測できるらしい。

放射線を使った工業製品などが展示されていた。
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1999年に起きたJCOの臨界事故の展示物があった。
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1999年9月30日、東海村にある株式会社JCOの核燃料加工施設で、核燃料を
加工中にウラン溶液が臨海状態に達し、核分裂反応が発生し、この状態が
20時間持続した。
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原因は、作業員が国の管理規定に沿った正規マニュアルではなく「裏マニュアル」
を使って運用しており、本来であれば臨界状態に至らない長細い形の容器を利用
しなければならないところ、作業の効率化を測るため、ステンレス製のバケツを用
いて作業が行われ、バケツで七杯目のウラン溶液を流し始めた時にバシッという
音がして青白く光ったという。
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当時の事故を再現した模型が動き解説されていた。
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当時は国中大騒ぎになった大事故で、そのことが時系列で説明されていた。
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作業員もまさか臨界など起きるとは思っていなかったと思うのだが、
調べてみると原子力を扱うにしてはあまりにずさんな管理体制であった。

2名の死亡者を出し、所長、製造部長、計画グループ長、製造グループ
職場長などが、刑事責任を問われた。

現場というのはマニュアル通りにやることを徹底されていれば、それを
確実に守るものである。

だが、緊張感が少しでも無くなると、例外ができ、ルールは無意味なも
のになり、誰も守らなくなってくるものである。

これを教訓にしていきたいと思いながら、原子力科学館を去る旅好きおやじ
であった。
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