交流のしくみ

「交流のしくみ」というタイトルの本ではあるが、交流を知るためには、ちゃんと
直流についても理解しなければならないので、本の最初の1/3は電気について
直流をベースに解説してくれているが、これがなかなかわかりやすい。

高校のとき、コイルの自己誘導とかいまいちよく理解できず、苦手だった印象
が残っているが、この本の解説を読んで、きちんと理解できた。

電流を流すことによって、コイルから磁界が発生するが、それを妨げる磁界が
発生するため、電源をつけてもすんなりと電流が流れないようになっている
ということである。

あと、三相交流の話では、単に電流や電圧の向きが時間の経過の中が交互
に入れ替わるという話だけではなく、3本の電線に120°づつ位相をずらした
交流の電圧をかけた場合、3本の両端で電圧、電流の和が0になる。

これにより大電力送電に適していたりするらしく、また、回転する磁界が得ら
れるため、これを応用して交流モータが作られていることがわかった。

3phase_AC_wave.gif
三相交流電圧の波形



あと、インバータ。

論理回路でNOT回路のことをインバータというが、直流を交流にする技術も
インバータというのはなぜなのか、ということがエンベデッドシステムの勉強
のときには分からなかったっが、
「電圧を変換する」といえば、昔は、交流から直流にするしか用途がなかった
という歴史がずっと続いており、20世紀後半ごろから直流から交流に
「逆変換」する技術が生まれ、「逆」だからインバータと呼ばれるようになった
とのことである。

インバータは弱電の世界では、デジタルをアナログに変換するが、強電の
世界では直流を交流にすることというのは、私にとって、いい発見だった。

40代のおやじなら

「とりかえるーならインバータ、ナッショナルーのインバータ」

というCMが記憶にある人が多いと思うが、このインバータ技術により、世の
直流モータは、回転数や向きを制御しやすく小型化可能な交流モータに
置き換わっていったのである。

あの、CMが時代の転機の一つだったのかと、しみじみ思う、旅好きおやじ
であった。




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旅好きおやじの日記

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