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ITインフラ系のテストでの教訓 その2

メインフレームの更新の際に得ることができた2つ目の教訓は、

「テスト環境と本番環境で、本当にIPアドレスしか違わないという場合で
 も注意が必要」

ということである。

今回のメインフレーム更新では、新しいお客さんであるA社のメインフレーム
を、私の会社で管理しているメインフレームに統合した。
A社にとっては、メインフレームが自分のセグメントから、データセンタに移る
のでIPアドレスを変えることになる。

メインフレームの環境は私の会社で管理しているだけで11環境あり、そこに
新たに取り込む3社の環境が追加されるのが今回のプロジェクトのスコープだった。

私の会社のメインフレームも、A社のメインフレームも同じネットワークセグメン
トに置かなければならないという制約から、A社のメインフレームのIPアドレスは、
テスト環境と本番環境で変えなければならなかった。


仮に、それぞれのIPアドレスが以下として、
①メインフレームの本番環境: 192.168.0.1
②メインフレームのテスト環境: 10.10.0.1
③通信先のサーバ      : 192.200.0.1

テストのときには②と③の通信がうまく行っていたのだが、本番切り替え後、
①と③の通信がうまく行かなかったのである。

そもそも、pingが通らないのである。

調査の結果、A社では基幹系とは別に個別管理で192.168/16を使用している
セグメントがあり、③のサーバが置いているセグメントから見ると192.168/16
は個別管理のセグメントにルーティングされていたのである。

このため、②のサーバから③のpingが通らなかった。

テストのときには、メインフレームのIPアドレスが10.10/16だったので、問題
なく通信ができていたのだった。

結局、A社の個別セグメントのネットワーク担当者にNATしてもらい、無事通信
ができるようになったが、無事故を狙っていただけに残念だった。
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