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トコトンやさしい核融合エネルギーの本

現在の発電というと、水力、火力、原子力、自然エネルギーぐらいに大別され
る。

この中で、原子力発電というのはウランやプルトニウムといった大きな原子核
をもった原子を核分裂させて、そのときに出たエネルギーを使って発電してい
るのだが、放射性廃棄物が大量に出ることや、一度事故が起きると連鎖的に
爆発し暴走するため、危険性が高い。

これに対して期待されているのが、核融合発電である。

核分裂を利用した原子爆弾ができて、10年ぐらいで核融合を利用した水素爆
弾ができたのだから、核融合発電も同じように作れるのではないかと素人考え
に思ってしまうのだが、これが非常に難しく、早くできたとしても2050年以降に
なるらしい。

核融合発電では、二重水素(陽子1,中性子1)と三重水素(陽子1,中性子2)を
ぶつけて、核融合させヘリウムと中性子に分解された時にできたエネルギー
を利用するのだが、普通の環境下で二重水素と三重水素を混ぜても、原子核
同士が反応することはなく、反応させるためにはプラズマ状態にして、炉の
温度を2億℃にしなければならないという。

太陽でも核融合が起きており、1,500万℃でも反応するのは、太陽の場合
大きな重力なためで、地球上で再現できる圧力でやるにはやはり2億℃も
必要らしい。

こんな状態になると、炉が持たないので、プラズマを閉じ込めるために磁場
を使うらしい。

水素爆弾も、核融合を利用するが起爆させるのは原子爆弾による核分裂
反応を利用するという原理なので比較的実現が簡単だったが、永続的に
エネルギーを放出するのはこんなにも難しいらしい。

これが実現すれば、エネルギーなど半永久的に使えるようになるがめ、エネ
ルギー不足が一気に解決されるのだが、核融合反応で出る中性子というのは
放射線であるし、原料となる三重水素も中性子がβ崩壊しヘリウムになるの
でこれについても放射線が出る。

これらは、核分裂で発生する放射線よりも少ないし、また核分裂のように制御
不能に陥ることはないので核分裂を利用した原子力発電よりもかなり安全な
のだが、放射線が出るというだけでアレルギーのある人に対して説得するのは
難しいだろうと思った。

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