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東芝解体 電機メーカが消える日

東芝解体 電機メーカが消える日



私が大学生の頃は、理系の学生の人気企業は家電メーカだった。

成績の良いもの順で教授推薦を受けていた。

まるで、ブランド大学を選ぶかのように、就職する企業も決めていた。

私は学校の成績がトップクラスでも何でも無かったので、そんな優良だっ
た企業にはかすりもしなかったが、今頃、そのような企業に行った人たち
は生き残っているのだろうか…。

そのような優良企業に行けなかったが、熾烈すぎる競争に晒されず、今
まで同じ会社で続けられたのは、ある意味運が良かったのだと思う。

私が大学の頃より少し前に、電電ファミリー(東芝、日立、NEC、富士通)
と言われている会社が羽振りが良かったのは、電電公社が作って欲しい通
信機器の仕様を出し、それを言われるがまま作っていたいればよかったか
らで、よく、電電公社が赤字になれば、国民から電話料金を値上げして徴
収しているモデルがあったからだという。


同じように、東京電力が電気料金を自由に操作し、電力ファミリー(三菱
重工、日立、東芝)を養っていたのと同じモデルであるという。

確かに、そのような半社会主義国のような競争のない世界にいると、
経営も頭を使ったものではなくなっていくというのは理にかなっている。

では、実力で天下を取った企業たちはどうであろうか。

シャープやソニーなどは、花形製品を多く出したが、トップ企業になった
あと、それまでのやり方を見直さず、消費者のニーズよりも自分たちが良
いと信じたものを優先して作ったことで、 望まれていない機能を製品に
付加したため、製品の定価が下がらず、シンプルな機能を残して原価を削
ぎ落としていった中国や韓国、台湾と言った新興国に負け、いろんな事業
が海外に安く買われていったという。

いくら優秀な人間を揃えても、トップが戦略を間違う、ないしは、仕事を
ちゃんとしないと、悲惨な末路が待っているということがよくわかる本
だった。
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